『リブート』4話「光明」|本物の儀堂登場、鈴木亮平の二役に完全に騙された回

リブート 4話ネタバレ|本物の儀堂登場と鈴木亮平二役の衝撃展 イメージ画像 ドラマ

※この記事には第4話「光明」のネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

「完全に騙された」「鳥肌が立った」。第4話「光明」の放送後、SNSにはそんな声があふれました。本作屈指の仕掛けが炸裂し、物語が一気に動く回です。

「儀堂から連絡があった」という矛盾

第4話は、儀堂の妻・麻友から「儀堂から連絡があった」と告げられた早瀬の動揺から始まります。

陸は儀堂にリブートしているはずです。それなのに、本物の儀堂から連絡が来る――この時点で、視聴者の頭にも大きな「?」が浮かびます。陸は麻友の前で、本物の儀堂としてふるまい続けるしかない状況に追い込まれていきます。

ケーキ「ハヤセショート」が証明したもの

中盤の名場面が、陸が「ハヤセショート」というケーキを作るシーンです。

本物の儀堂は料理がまるでできず、甘いものも苦手という設定でした。一方、陸は老舗洋菓子店のパティシエです。プロの技を見せることで「自分が早瀬陸である」と証明しようとする。1話から積み上げられてきた「パティシエ」という設定の伏線が、ここで鮮やかに回収されます。職業が、アイデンティティの最後の証明になる。よく練られた展開です。

最大の衝撃 ── 本物の儀堂が、そこにいた

そして本回最大の仕掛けが、本物の儀堂の登場です。

秘密の金庫の場所で発せられる「ここまで気づかないってことは、相当似てるってことですよね。殺すには惜しいな、早瀬陸」というセリフ。この瞬間、それまで早瀬のフリをしていた人物が、実は本物の儀堂だったことが明らかになります。

つまり鈴木亮平さんは、陸が成り代わった儀堂と、本物の儀堂を、一人で演じ分けていたのです。視聴者の「これは陸だろう」という思い込みを逆手に取った構成で、ファン心理の裏をかく演出は大きな称賛を集めました。同じ俳優の顔なのに、中身が違う。映像ならではの叙述トリックが見事に決まった場面です。

追い込まれ、ついに正体を告白する

本物の儀堂は、逆に早瀬陸になりすまして動き出します。

公認会計士の一香(戸田恵梨香)を誘導して襲い、組織の巨額の商品を盗んで逃走。さらにその罪を陸になすりつけるという、容赦のない一手に出ます。完全に追い詰められた早瀬は、ついに自らの正体を告白するに至ります。隠し通してきた秘密を、自分の口で明かすしかなくなる。シリーズの大きな転換点が、4話のラストで訪れます。

個人的に思う、4話の凄み

ここからは私見です。第4話の凄みは、「二役」という仕掛けを単なる驚かせ役で終わらせていない点にあります。

本物の儀堂が現れたことで、これまでの「陸が儀堂を演じる」という構図が一気に複雑になりました。誰が本物で、誰が偽物なのか。観る側の足元が崩される感覚があります。そしてケーキの場面のように、伏線をきちんと張ったうえで驚かせるから、後味が「ずるい」ではなく「やられた」になる。サスペンスとしての誠実さを保ったまま、最大級のサプライズを成立させた回でした。

タイトル「光明」が示す皮肉

第4話のサブタイトルは「光明」です。一見すると希望を感じさせる言葉ですが、回の内容を踏まえると、そこには小さな皮肉がにじみます。

陸は、ハヤセショートで自分を証明し、ついに正体を告白します。隠し続けてきた秘密を手放すことは、確かに一つの「光明」かもしれません。嘘の人生から抜け出す第一歩だからです。けれど同時に、本物の儀堂の出現と罪のなすりつけによって、彼はかつてないほど追い込まれてもいます。

光が差したのか、それとも闇がさらに深まったのか。その両方を「光明」という一語に込めているとすれば、なかなか意地の悪いタイトルです。告白という前進が、新たな危機の入り口でもある。この二重性こそが、4話を単なる種明かし回で終わらせない厚みになっています。

4話についてよくある疑問

鈴木亮平さんは何役を演じているのですか?

陸が成り代わった「儀堂」と、本物の「儀堂」の二役を演じ分けています。同じ顔で中身が違う人物を演じることで、視聴者を巧みにミスリードしています。

4話で物語はどう動きますか?

本物の儀堂の登場と、陸への罪のなすりつけによって、陸は追い込まれ、ついに自分の正体を告白します。シリーズの大きな節目となる回です。

どこで観られますか?

TBS日曜劇場で放送されたのち、TVerの見逃し配信やU-NEXTなどで視聴できます。最新の配信状況は各サービスの公式情報をご確認ください。

おわりに

第4話「光明」は、鈴木亮平さんの二役という大仕掛けと、ケーキによる証明という伏線回収が同居した、本作屈指の名回でした。誰が本物かわからなくなる不安と、告白による物語の前進。ここを境に、『リブート』はさらに予測のつかない領域へ進んでいきます。1話から順に観ると、二役の伏線がいかに丁寧に張られていたかに気づくはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました